ファシリティ・マネジメント

施設管理とは言うけれど・・・

これまでの、「施設管理」という考え方では、空調設備が故障したから修繕する、新品と入れ替える、などの「対処療法」の積み重ねでした。

これを改めて、どういう施設・設備が最適なのかを考え、そのお手伝いをしよう、というのがファシリティマネジメントの考え方です。

こちらではファシリティマネジメントサービスについてご紹介いたします。

施設管理・業務運営には欠かせない考え方ですが、アルファではここでも「サービス」にこだわっています。

ファシリティ・マネジメントサービス

ファシリティ・マネジメントって何だろう・・・

ひとことでＦＭと言っても、清掃・設備運転・設備保守・防災・建築物保全・修繕など、多岐にわたります。

これまでは、「施設ごとの」「現場ごとの」「その時々の」対応の積み重ねとして、施設管理という考え方で管理を行っていたと思います。

これを「会社全体の」「長いスパンでの」「施設・設備の老朽化を考慮した」プランを作成した上で、それに則って対応していくことで、経営改善や業務最適化に資する内容にしていこう、というものです。

千里の道も一歩から

まず必要なことは、すべての情報を一度に俯瞰することです。

「清掃は、この業者に頼んでいて、ちゃんとやってもらってる」

「毎月エレベータとキュービクルの点検が来る」

「建物の図面はここにまとめてある」

などと、ひとつひとつのカテゴリでは、委託先やその状況がわかるんですが、会社全体として、「この施設をどのように利用していくか」「より経営効率のよい方法は何か」を考えるためには、必要な経費や工数を把握したり、専門的知見に基づいて計画をたてる必要があると考えています。そのためにも、「ただ修繕を行うこと」ではなく、まずは「どれくらいコストがかかっているか」「施設・環境をどれだけ活用し、業務に役立てられているか」などを考えていくことが重要です。